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東日本大震災 15年経過 「今ここにいる」ということを受け入れましょう。 ![]() 東日本大震災から15年という月日が流れました。あの日から今日まで、被災された皆さまが歩んでこられた道のりは、決して平坦なものではなかったと拝察いたします。 私自身、一人の住職として、そして同じく大切な家族を失った遺族の一人として、この15年という節目に寄せて、静かに心を通わせたいと思います。 「心の復興」は、自分自身と向き合う旅 15年という月日は、街の景色を大きく変えました。新しい堤防ができ、新しい家が建ち、物理的な復興は目に見える形で進んできました。しかし、私たちの内側にある「心の復興」に、終わりや完成という形はありません。 心の復興とは、**「自分自身とどう向き合っていくか」**という、静かで深い対話そのものだと私は感じています。 悲しみや喪失感は、消して失くすものではなく、自分の一部として共に生きていくものです。ふとした瞬間に込み上げる寂しさに蓋をせず、その心にじっと見つめ、耳を傾けること。 その積み重ねが、いつしか自分らしい歩みへとつながっていきます。 亡き人が願う「今のあなた」 私たちは、震災または関連で亡くなった方々を想うとき、「もっと何かできたのではないか」という後悔に苛まれることがあります。けれど、どうか思い出してください。 仏教の教えでは、亡き人はいつも私たちを見守る「光」のような存在になると考えます。あなたの最愛の人は、あなたが苦しみ続けることを望んでいるでしょうか・・・。きっとそうではないと思います。 あなたがあなた自身を大切にし、少しでも穏やかな心で過ごしていること。 それこそが、亡き人が最も望んでいる、あなたの「安心」ではないでしょうか。あなたが自分と向き合い、心安らかにいること(いる時間があること)に、亡き人たちも安心し、優しく手を添えてくれているはずです。 「元に戻る」のではなく「今ここに自分がある」こと 復興という言葉を、私たちは「元通りにすること」と捉えがちです。しかし、一度失われた時間は二度と戻りません。本当の復興とは、元の姿に戻ることではなく 、**「震災を乗り越え、今を生きて入ることを受け入れる」**ことだと思います。 痛みを知ったからこそ持てる優しさ、困難をくぐり抜けたからこそ得た強さ。その新しい姿で立っていること自体が、私たちが災害を乗り越え、今ここに生きて入るということだと思います。 最後の扉は、自分自身で・・・ この15年、数えきれないほど多くの方々が手を差し伸べてくれました。温かい物資、励ましの言葉、復興を支える力。それらは間違いなく私たちの大きな支えとなりました。 しかし、どれほど多くの支援があっても、最後に自分の心と向き合い、人生という一歩を踏み出すのは、他の誰でもない自分自身でその扉をひらくことです。 他者の助けを杖にしながらも、最後は自分の心と折り合いをつけ、自分の足で大地を踏みしめる。その孤独で尊い行為の先にしか、本当の安らぎは得られないと思います。 15年という歳月を、よくぞここまで歩んでこられました。 急ぐ必要はありません。立ち止まってもいい。ただ、時折ご自身の心に手を当てて、その鼓動を慈しんであげてください。 皆さまの心が、亡き人たちの慈悲の光に包まれ、これからも穏やかでありますよう、心よりお祈り申し上げます。 合掌
by daimanzenji
| 2026-03-11 00:30
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