
【15年目の3月11日】静かな祈りとともに
令和8年3月11日。
あの日から、早いもので15年という節目を迎えました。
当寺ではこの日、亡くなられた方々へ想いを馳せ、静かに読経しました。
変わらぬ祈り、東松島市野蒜にてお勤めへ
当日は、朝と、そして地震が発生した時刻である午後2時の二回、本堂にてお勤めをいたしました。
15年という月日は流れても、あの日感じたことや、皆さまとともに祈る気持ちに変わりはありません。
読経の響きの中で、改めて命の尊さと、今あるご縁に感謝するひとときとなりました。
慰霊法要へ、整備が進む東松島の寺で(毎年参加)
お勤めの後は、東松島にあるお寺での慰霊法要10:00~に参列してまいりました。
道中、目に映る海岸沿いの景色は、年を追うごとに着々と整備が進んでいます。
新しい堤防や美しく整えられた街並みを見ると、復興への力強い歩みを感じ、胸が熱くなります。
「忘れ得ない日」を胸に
ですが、どれほど景色が新しく、綺麗に変わっていったとしても、
私たちにとってこの日は決して「忘れ得ない日」です。
震災の記憶を風化させることなく、これからも供養を通じて皆さまの
心に寄り添い続けていきたい。そんな思いを新たにした一日でした。
15年目の春。
穏やかな海と、皆さまの心の平安を、心よりお祈り申し上げます。